2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

飯田進さんほかプロフィール

【出演】飯田進さん 1923年京都府生まれ。 昭和18年海軍民政府職員としてニューギニア島へ上陸。 終戦後、BC級戦犯として重労働二十年の刑を受け、 スガモプリズンに送還された。2009年現在、 社会福祉法人「新生会」と同「青い鳥」の理事長を務めている。 …

BC級戦犯 獄窓からの声

昨年、NHK教育TVで放送され、 ギャラクシー賞を受賞するなど話題を呼んだ 「ETV特集 シリーズBC級戦犯1&2」 飯田さんは、この番組の中で、 ニューギニアでの戦いについて、 そして長きに渡って問い続けた自らの罪について話しています。 「BC級戦犯 獄…

福田衣里子さんよりコメント頂きました。

薬害肝炎訴訟原告の象徴的な存在として、 講演・執筆活動や各種メディアへの登場など、 精力的な活動を続けている 福田衣里子さんよりコメント頂きました。 「“命が燃えている…” 私も、たとえ、 食いしばる歯がすりへっていこうとも、 燃やし続けたい。そう…

内海愛子さんよりコメント頂きました

アジア女性史論を研究され、 戦後補償や戦犯についての著作も数多い 内海愛子さんよりコメント頂きました 「戦争とは、戦犯裁判とは、戦争責任とは、薬害とは… 見る者に問題を投げかけ考えさせる。 優れたヒューマンドキュメントである。」 内海愛子さん 早…

魂鎮への道

飯田進さんが1997年に発表した著作 「魂鎮への道 〜 BC級戦犯が問い続ける戦争」 が来る6月16日、岩波書店より復刊されます。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/0/6031890.html ニューギニア戦線での壮絶な体験や自らの戦争犯罪を, そして、戦後からこれ…

shing02さんよりコメント頂きました。

日本、タンザニア、イギリスに育ち、 現在はカリフォルニア在住のMC、音楽家にして アクティビストであるshing02さんより コメント頂きました。 http://www.e22.com/ 「“昭和”という言葉の膨大な重みを、決して重荷と思わずに、 そして僕らの体の一部だとい…

制作の背景とねらい

飯田さんを撮りはじめたのは、 ほんの些細なきっかけです。 カメラマンの若尾が、池袋在住ということもあって、 スガモプリズンについて書かれた飯田さんの著作を、 たまたま手に取ったのがそもそものはじまり。 著作に感銘を受けた我々は、東条元首相らスガ…

山口美智子さんよりコメント頂きました。

薬害肝炎訴訟において、全国で初めて実名を公表。 現在は、薬害肝炎全国原告団の代表として、 全面解決へ向け、精力的な活動を続けられている 山口美智子さんよりコメント頂きました。 「親として、社会人として、そして国を相手に運動する者として、 どのよ…

大谷昭宏さんよりコメント頂きました。

大阪を拠点に、TV・ラジオをはじめ、様々な媒体で 活動されているジャーナリスト 大谷昭宏さんよりコメント頂きました。http://homepage2.nifty.com/otani-office/ 「BC級戦犯、サリドマイド、C型肝炎、 国家が個人を蹂躙した時代を生きた男を、 半世紀年…

青い鳥はいなかった

飯田進さんが、2003年に発表した著作 「青い鳥はいなかった 薬害をめぐる一人の親へのモノローグ」。 http://www.fujishuppan.co.jp/kindaishi/aoitorihainakatta.htm かつて、国内初の薬害事件として、 大きな社会問題となった「サリドマイド」。 飯田さん…